3Dマウス RTコンポーネント

3DConnexionの3Dマウスを操作するためのRTCです.

概要

3DConnexionとは

CADやGoogle Earthで使うことが出来る3次元マウスです.

ボタンが付いている下記のモデルは高いので買ってません・・・動作確認取れないし,キー入力に対応したいんだけど・・・

ダウンロード
LGPL(添付)とします.

ソースコード:
RT3DConnexion200

RTCのインストール
1. OpenRTM-aistのインストール
OpenRTM-aist C++ 1.1 Release版をインストールします.

参考: OpenRTM-aist公式サイト

ソースコードからインストールする場合は,3DConnexionのSDKが必要です.

マニュアル

RT3DConnexion

outport:

out : TimedDoubleSeq型
6軸のデータが出力されます.並進X, Y, Z,回転X, Y, Zの順です.

初めてのRT3DConnexion

Start Naming Service

OpenRTM-aist C++版をインストールしてください.
インストール後は,スタートメニューから「OpenRTM-aist」>「C++」>「tools」>「Start Naming Service」と選択してネームサービスを起動します.

RT System Editorの実行

スタートメニューから「OpenRTM-aist」>「C++」>「tools」>「RT System Editor」と選択してSystem Editorを起動します.

3DConnexionのドライバの実行

3DConnexionのサイトから対応するドライバをインストールします.
インストール後は,「3D Connexion」>「3DConnexion 3DxWare」>「Start Driver」でドライバが起動します.
認識されるとマウスのLEDが光ります.

RT3DConnexionおよびTestの実行

ソースからコンパイルした方はbuild/src/Debug/もしくはReleaseフォルダの,RT3DConnexionComp.exeとRT3DConnexionTestComp.exeを実行します.

System Editorでのシステムの構築

System Editorを使って,RT3DConnexionとRT3DConnexionTestを表示し,必要なポートを接続します.

Activate

すべてのRTCをActiveにします.するとTest側のコンソールにマウスのデータが表示されます.